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天使の誘惑 (曲) : ウィキペディア日本語版
天使の誘惑 (曲)[てんしのゆうわく]

天使の誘惑」(てんしのゆうわく)は、1968年5月1日に発売された黛ジュンの4枚目のシングルである。
== 解説 ==
黛ジュンは本楽曲で1968年の「第10回日本レコード大賞」を受賞した。
黛のレコード大賞受賞が発表された「第10回日本レコード大賞」の発表音楽会はモノクロ映像で現存している(同回はモノクロ放送だった最後の回であり、TBSに現存するレコード大賞の映像は同回のものが最古である)。また、本楽曲がレコード大賞を受賞した1週間後にはレコード大賞開始10周年を記念し、それまでのレコード大賞各賞受賞者たちが勢揃いした特別番組「10周年記念音楽会」が放映され、そちらは本楽曲の映像も含めて、鮮明なカラーのビデオ映像の完全版VTRが現存している。
同年の「第19回NHK紅白歌合戦」では本楽曲が歌唱された。同紅白では、当初和服姿で『夕月』を歌唱することになっていたが、本楽曲が12月21日に行われたレコード大賞を受賞したため(レコード大賞が大晦日の開催になるのは翌年から)、歌唱曲が変更され、黛の代名詞ともいえるミニスカートで出場した。
B面「ブラック・ルーム」の作曲・編曲の渡辺たかし(当時・後の三木たかし)は、黛の実兄である。
同年7月20日には本楽曲をもとに黛主演による同名映画『天使の誘惑』が松竹で公開された。
1995年には、『恋のハレルヤ』とともに、『天使の誘惑'95』としてアレンジされたバージョンが発売された(カップリングも『土曜の夜何かが起きる』のアレンジバージョン)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「天使の誘惑 (曲)」の詳細全文を読む



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